好ましからざる人物

太郎への道

今春、子供2人がそろって大学を卒業する。 寿ぐのに何が良いか色々考えた末、金沢の太郎の寄せ鍋をいただくことにした。 寿ぐと云うより自分が食べたかったというのはナイショである。 昨夜、日付けが変わって小一時間経ったころ出発した。 運転は子供たちにまかせ、親はパッセンジャーシートでのんびり。 祝われてるはずの子供らには迷惑な話しである。 ルートは、関越道を走り切り北陸道を西進することにした。 適当に休憩しつつ小矢部川SAに6時半ごろ到着、ここで朝食と時間調整をすることにした。 あと残りは20kmほど、あっという間に金沢市内に到着した。 案内標識(青看板)に云われるがまま兼六園に向かった。 ぐるりと散策し、時雨亭で抹茶を頂いた。 続いて金沢城公園に移動、ボクは朝ごはんのせいか苦しくなり石川門の案内所でダウン。 家族は城内を見学。 それから21世紀美術館に移動、一通り見学。 やっぱりここはプールが一番な気がする。 昼は近江町市場で食べ歩きをする予定。 時間的には、昼も相当過ぎたので、近江町市場に移動した。 ボクは相変わらず苦しいので、クルマで待つことに。 そして満足した家族が戻ってくると、きょうの宿に向かった。 本命の太郎に向かうまで暫し休息する。 6時半ごろホテルを出て主計町に向かった。 この前は1階だったがきょうは2階に案内された。 窓からは浅野川や金沢の夜景が見える。 飲み物のオーダーのあと食材が順次鍋に投入される。 なんと仲居さんは、前回と同じ人で向こうもボクらのことを覚えていた。 食材が煮あがると、各自のお椀によそってくれる。 少しづつ具材を変えながら合計3杯頂いたあと、吉備もちを頂き、〆は雑炊。 雑炊と云っても具は無くてご飯だけなんだけど、これがまた美味い。 なんとか完食することはできた。 結構な時間になった夜の金沢の街をホテルに戻ってきた。 こうしてメインイベントは終わった。
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はれ

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