好ましからざる人物

イレウス管による造影検査

朝からすっきり晴れている。 2時前に母親から明日か明後日、弟と見舞いに来てくれる由、電話があった。

だいたい3時くらいに呼ばれる。 検査室に着くと、既に風間先生が待っていた。 検査台に横になり滑りを良くするゼリーを鼻の穴にたらされ吸い込むように言われる。 そしていよいよイレウス菅を挿入。 結構苦しい。 ゼリーを足しながらどんどん突っ込まれる。 そのうち、到達したみたいで、造影剤を注入された。 リアルタイムで小腸の中を流れる造影剤がモニタに映る。 先生曰く、ほとんどバイパス側に流れるねぇ。 それって横になってるからじゃない?と言うと、ああそうかと検査台を足を下に45°傾けて、再び造影剤を注入。 そしたら、ボクのいう通りだ、下に流れるわと。 オチャメな先生である。 そうこうしてるうちに、奥までイレウス菅を進めるのは無理なようで抜くと告げられ、するすると引き抜かれた。 1時間後にレントゲンを撮るように言われ終了。 大体1時間の検査だった。 検査の終盤からなんだか顔がかゆくなり、病棟に帰る途中、鏡を見ると赤い斑点が出ている。 病室の帰って看護師に話すと先生を呼んでくれて、かゆみ止めの点滴を落としてくれた。 そうこうしてる間に1時間が経ち、レントゲンを撮りに行ってきた。 その後また1時間くらい後に、風間先生が登場し、やはりある程度は骨盤側に流れているようだと。 また上と相談して今後の方針を決めると言って退場した。
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はれ

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